全国新酒鑑評会へ出品する大吟醸酒の造りで 酒蔵全体が緊張した雰囲気に包まれています。 今回のブログでは、日頃お見せすることが出来ない 造りの様子と、八鹿の蔵人をご紹介いたします。 後藤副杜氏・・・蔵人30年のベテラン経験者です。 室蓋(むろふた)麹は、どの蔵も今ではあまり見ることのない 作業風景となりました。 麹造りの作業の中で、一番手間のかかる室蓋麹。 写真の日隈君は昨年から麹室の作業担当です。 木材の加工が上手く、道具の修理もお願いしている とても頑張り屋の頼もしい蔵人です。 高温糖化酒母の検温中です。 木口さん(左)は釜屋(蒸し担当)です。 中原君(右)は今期の造りから、 洗米や仕込み全般を担当しています。 35%精米の山田錦の洗米風景。 10℃の水で2分間手洗いをした後、 限定吸水を行います。 この日は外気温が氷点下8℃と、 この冬一番の寒気が訪れました。 【限定吸水】 水分を制限して、白米に吸収させる操作です。 白米がどれだけ水を吸ったか、重量を計る事で 増加分を吸水率で判断する事が出来ます。 洗米は第二の精米とも言われ、蒸し上がりの 状態により麹造りやモロミの発酵、 そして酒質などに大きく影響します。 秒単位の限定吸水にはストップウォッチが力強い味方です。 高倉君(右)は今年で蔵人2年目です。 モロミの上槽や濾過を中心に担当しています。 後ろに立って洗米作業を見守っているのが、 大塚統括部長です。 酒造りをはじめ、焼酎・リキュール・詰めの作業まで の総合責任者です。 八鹿の酒をどんな人間が造っているか。 わかっていただけましたか? これからも、いつでもどこでも安心して喜んで飲んでいただける 大分の酒“八鹿”を造っていきます! 機会があれば是非一度味わって下さい。 PR
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