山々の紅葉が終わりを告げた頃、九重の町にも初雪が舞いました。 今年の米作も農家の皆さんのお陰で良質の酒米が収穫されました。 このお米から美味しいお酒を造ることが、私たちの仕事です。 今回の「冬の純米しぼりたて(五百万石)」は、 お米を少し溶かし気味にして仕込んだので、 お米の味を十分に楽しめるお酒に仕上がりました。 ❝ しぼりたて ❞ ならではの軽快な飲み口と 旨みを充分に楽しめるお酒です。 酒米を蒸す「甑 こしき」 この大きさで、約1000kgの米を蒸し上げます。 隣に立っているのは女性蔵人の伊藤さんです。 蒸し上がった米を麹室に入れる前に荒熱を取っている所です。 この後、麹室の中で種麹菌を付け、麹を作って行きます。 在室時間で約50時間をかけて麹に仕上げます。 留仕込後7日目の醪 留仕込後14日目の醪 清酒の造りが始まれば、朝一番に醪の顔(泡の状態)を見る事から 一日が始まります。 静かな蔵の中で発酵する音を聞くと、醪に話掛けられたような気分になります。 今回は「冬の純米しぼりたて(五百万石)」を瓶詰する様子を紹介します。 1.洗瓶 2.充填 3.ラベル貼り 4. 箱詰め 今回詰めた「純米しぼりたて」は、12月4日の発売予定となっています。 地元、九重で育った酒米「五百万石」の味を どうぞご賞味ください。 PR
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