九州震災復興ページの取材に
宮本喜代美ライターと松隈直樹カメラマンの お二人がお見えになりました。 麹室での作業風景、最後の手入れ(仕舞仕事)の様子です。
原料処理(洗米・蒸し)を行う工程の説明をしています。
舟来蔵(売店)での試飲をしながら
吟醸酒や純米酒の味・香りの 違いを紹介しています。
宮本さんの笑顔がお酒の美味しさを 表現している様です…? 熊本では今も震災の爪後を残し、
満足な酒造りが出来ない蔵もあると聞いています。 同じ造り手の立場から一日も早い復興を願っています。
この度の台風により被害に遭われました皆様に心より御見舞いを申し上げます
初秋の頃となり、九重の朝も肌寒くなってまいりましたが 週末になる度に発生する台風が刈取り間近の稲を大きく揺らしている姿に、
さて本日、9月12日に蔵入りの神事を執り行いました。 昨年に比べて一週間程、遅らせての製造着手ですが これから来年5月迄の9カ月間、 7名の蔵人が皆さんに喜んで呑んで頂ける酒“八鹿”を 造る為だけに誠心誠意の努力を致します。 どうか今年の新酒の出来栄えに期待して下さい。 それが造り手の励みにもなります。 長い間、杜氏ブログを休止して申し訳ありませんでした。
これからは酒造り以外の事も記事にして
大寒を間近に控えた1月16日・17日の2日間、
恒例の「第四回 極寒蔵開き」が行われました。 開催期間中の来場者も約1000名となり 回を重ねる度に増えてまいりました。
初日は天候にも恵まれ、
お気に入りのお酒を手に会場内が宴会状態でした。
(温かい粕汁やおでん等の販売もあります。)
蔵開きに合わせて上槽を行った
“純米新酒生原酒”の出来栄えも上々で、 きき酒コーナーでは八鹿五酒をはじめ、 8種類のお酒を用意しての
山々の紅葉が終わりを告げた頃、九重の町にも初雪が舞いました。 今年の米作も農家の皆さんのお陰で良質の酒米が収穫されました。 このお米から美味しいお酒を造ることが、私たちの仕事です。 今回の「冬の純米しぼりたて(五百万石)」は、 お米を少し溶かし気味にして仕込んだので、 お米の味を十分に楽しめるお酒に仕上がりました。 ❝ しぼりたて ❞ ならではの軽快な飲み口と 旨みを充分に楽しめるお酒です。 酒米を蒸す「甑 こしき」 この大きさで、約1000kgの米を蒸し上げます。 隣に立っているのは女性蔵人の伊藤さんです。 蒸し上がった米を麹室に入れる前に荒熱を取っている所です。 この後、麹室の中で種麹菌を付け、麹を作って行きます。 在室時間で約50時間をかけて麹に仕上げます。 留仕込後7日目の醪 留仕込後14日目の醪 清酒の造りが始まれば、朝一番に醪の顔(泡の状態)を見る事から 一日が始まります。 静かな蔵の中で発酵する音を聞くと、醪に話掛けられたような気分になります。 今回は「冬の純米しぼりたて(五百万石)」を瓶詰する様子を紹介します。 1.洗瓶 2.充填 3.ラベル貼り 4. 箱詰め 今回詰めた「純米しぼりたて」は、12月4日の発売予定となっています。 地元、九重で育った酒米「五百万石」の味を どうぞご賞味ください。
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