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八鹿酒造の酒造りや、酒蔵の風景をお伝えします。
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みなさんこんにちは。

雨が降ったり晴れ間が広がったりと、初夏らしい天候となりました。

6月は梅酒の仕込みから始まります。
原料の梅実は毎年、日田市大山町で栽培される大粒の豊後梅【鶯宿】(おうしゅく)を使用しています。
果肉が厚く、梅酒にするのに一番適した品種です。
DSCF1264.JPG





→生産者の川津光成さん


今年は春先の天候不順の為、梅実の収穫が少ないそうですが、大粒で立派な梅実を届けてくれました。
DSCF9320.JPG





→大粒の豊後梅【鶯宿】


その日に入荷した梅は従業員総出で梅のヘタ取りとします。
この日は約1000kg(1t)の梅実を処理しました。

DSCF1251.JPG





→ヘタ取り作業風景


梅のヘタは梅酒の渋みや苦味の原因になります。
梅に傷をつけないように一粒づつ丁寧に丁寧にヘタを取り除きます。

DSCF1256.JPG





→梅実を清水で洗います。


DSCF1253.JPG

 

 

 →タンクに仕込んだ状態。梅の実2,800kg使用。




【梅酒造りへのこだわり】

梅実に多少の傷があっても梅酒にはなります。中には、あえて梅実に傷を付けてから漬け込む方もいます。

梅のエキスが出やすく梅酒に出来上がるのが早くなるからです。

しかし、その場合味や仕上がりに影響し、綺麗な琥珀色の梅酒は期待できません。

手間のかかる作業ですが一粒一粒大事に処理することにより、綺麗な琥珀色の梅酒が完成します。



【梅酒のご購入はこちらから♪】
27837f52.jpg

 『酒蔵で造った梅酒 500ml』
 
 希望小売価格:736円
 濃厚でフルーティ。昔懐かしい家庭的な美味しさです。
 お湯割り、ソーダ割り、水割り。
 梅酒の美味しい魅力がいっぱい♪

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 ブログ見ました
堀杜氏のブログ見ました。李思云さんのと比べると大人しい枠ですね。梅実へた取りの作業風景写真はチョット?です。写真を選ぶと良いですね。梅実をタンクに仕込んだ写真は綺麗でした。
M_KUMAGAE 2010/07/29 16:40 *edit
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男性
誕生日:
1959/06/04
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