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八鹿酒造の酒造りや、酒蔵の風景をお伝えします。
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早いもので今年も年の瀬を迎える頃となりました。
皆さんにとってこの一年、いかがでしたでしょうか?
先日、某テレビ番組で、日本酒を使った
料理の紹介がありました。
そこで、日本酒に含まれる成分が料理に
どう影響するか改めてお知らせします。

◆美肌効果・保湿効果
お酒に含まれるαエチルグルコシドという成分が
肌荒れ防止や保湿効果を高め、美容に良いそうです。
そういえば、日本酒を良く飲む方は肌は
とてもキレイです。

☆酒風呂でつやつやなお肌☆
酒風呂に入ると、普段より体がぽかぽか温まります。
これは日本酒に含まれるアルコールが血管を刺激し、
拡張させることで血行が良くなるからです。
その他に美白効果もあり、日本酒のほのかな香りで
リラックスでき、心や身体に貯まった疲れを
じんわりと和らげます。

                     【酒風呂の入り方】

               ●37℃前後のぬるま湯に、
                 コップ2~3杯の日本酒を入れてかき混ぜる。

               ●5分も浸かれば、身体はポカポカ!

 
◆料理の旨みUP!
アミノ酸・コハク酸・グルタミン酸などの旨味成分が
料理の味をグッと引きたてます。
寒い日は鍋料理おでんの隠し味にどうぞ。
このひと手間で、家庭料理が料亭の味わいのように変化します。

日本酒でこうした効果が期待できるのは、
純米酒本醸造酒。
弊社製品で言えば、
特別純米酒、笑門、福来、恵比寿など、
あまりお米を精白(研磨)していない
タイプの酒質の方が向いています。
これは原料のお米から生まれる
旨味成分によるものです。

◆お肉の柔らかさUP、魚の臭みDOWN!
アルコール成分により肉の繊維が強化され、水分が蒸発
しにくくなる事で、保水力が高まり加熱しても硬くなりません。
また、味が浸み込み易くなる事で調味料の効果が高まります。
ブリ大根魚の煮付けに使ってみてはいかがでしょうか。

このように、日本酒には魅力的な
健康・美容効果がたくさんあります。
昔から百薬の長と言われてきた日本酒です。
簡単に実行でき、体の隅々まで行きわたり、
お肌も身体も、そして心までも元気にしてくれる日本酒!
普段の生活に日本酒をプラスして、素敵な日本酒ライフ
を送ってみてはいかがでしょうか。


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吟醸酒【極上八鹿】
12月24日(金)本日より、香り華やかで軽快なのど越し
吟醸生貯蔵酒【極上八鹿】がリニューアル新発売です!
1800ml・720ml・300ml・180mlと
充実の容量ラインナップです!

いつもの晩酌に、テーブルボトルに、まずはお試しに
さまざまなスタイルでお楽しみください。
gokujyoimage.jpgCLICK




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朝夕の冷え込みが一段と厳しくなり、
周りの山々も紅葉の盛りが終わろうとしています。
そろそろ熱燗で一杯と行きたい季節です。

社内もお歳暮商品の仕上げと出荷に大忙しです。
併せて、酒粕の出荷も始まりました。
家では甘酒や粕汁にして楽しんでいますが、
皆さんはどんな楽しみ方をご存知ですか?


kasuhagi.jpg
お酒を搾り終えた酒粕は、
蔵人が一枚ずつ丁寧に剥ぎます。

hukurotume.jpg
剥ぎ終えた酒粕は綺麗に
切り揃えて袋に詰めます。


お酒の仕込み量が少なく、酒粕は限定販売となります。
蔵元から直接販売はしておりませんので、予めご了承下さい。


huyugift.jpg
お歳暮等ギフト商品の仕上風景

豪華な化粧箱に詰められた、金箔入りのお酒。
お正月のお屠蘇や、贈り物に最適です。
八鹿酒造のお酒で新年を迎えてみてはいかがでしょうか。


kohakushiage.jpg
大分麦焼酎 「銀座のすずめ琥珀」に
ついに一升瓶が登場いたしました。
満を持しての一升瓶に、
仕上げの皆さんも力が入ります(笑)
思いを込めた
琥珀の一升瓶をどうぞご利用下さい!


track.jpg
さて、丹精込めて醸し、綺麗にお化粧した
八鹿酒造の製品がいよいよ全国に出荷されます。
大型トラック一杯の「銀座のすずめ琥珀1800ml」。

皆さんも銀座のすずめ琥珀を見つけた
際は、是非手にとってご覧下さい!


お近くの小売店に無い場合は、
下記ON-LINEショップからも直接購入していただけます。

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寒くなりましたが、風邪などひかれませんよう
十分ご自愛下さい。







10月に入って夏日が数日続きましたが、
朝方の気温が8度と急に寒さを感じるようになりました。

今日は今期最初の上槽じょうそう)を行いました。

上槽とは、モロミを漉す作業のことです。
発酵が終わって熟成したモロミを
「お酒」と「酒粕(さけかす)」に分けます。

お米の溶け具合やアルコールの付き具合を心配しながらの
35日間でしたが、まずは上々の出来栄えです。

また、この上槽に合わせて蔵人が酒林(さかばやし)を制作しています。
明日は会社の正門に出来立ての青い酒林が吊り下げられます。
shiwake.jpg

今朝、刈り取った杉の葉を仕分け、選別していきます。
杉の香りが充満して、まるで森林浴の気分です。

seisakuchu.jpg

天井から吊るしたワイヤーに束ねた杉の葉を
取り付けていきます。
OBの山下政美さんに指導を受けながらの作業です。

sentei.jpg

仕上げは丸く形を整えて出来上がり。
酒林の作り方は各蔵で色々ですが、
丸く仕上げる事と青い杉の葉を使うのは全国共通です。

hunakomae.jpg

1年経って茶色くなった酒林です。



1口メモ
酒林(さかばやし)・・・・この蔵で新酒が出来たことをお知らせする目印。
                青い杉の葉は新酒を意味し、枯れていくにつれて
                お酒の熟成具合を知らせる役目を務めています。
                新酒の軽快でキレのあるお酒がお好みの方は青い酒林を。
                まろやかでコクのある味わいがお好みの方は茶色の酒林
                を目印に会社を訪れるのも楽しいものです。

              

これから来年の5月まで、吟醸酒や純米酒など
様々なタイプの新酒が誕生します。
どうぞ、お楽しみに!


JA兵庫みらい農協の方々に
自社に入荷する酒造好適米“山田錦”
の生産地である加西市玉野町の水田を
案内していただきました。

c609a67b.jpg
刈取り前に心白の発生状態を確認。

kanban.jpg
生産調整が実施される水田には
写真のような標識が至る所に立っています。


★一口メモ

 心白・・・酒造好適米と言われるお米の中心部に白く透明に見える部分のこ      とで、デンプン質の結晶だと思ってください。
この結晶のおかげで、麹菌が繁殖しやすく、良い麹を造ることが出来ます。
また、蒸米の溶け具合を調整しやすいなどのメリットがあります。


hannyuu.jpg
収穫された山田錦が搬入される風景。

tanku.jpg

14.5~15%に水分調整されたモミは
殻を取り除き選別を終えて出荷を待ちます。
最盛期では24時間のフル稼働で対応します。


今回の訪問で、JA兵庫みらい山田錦生産者の方々の
山田錦に対する熱心な取組と、さらなるグレードアップを
目指しての日々の努力に頭が下がる思いでした。

現地視察に同行案内をしていただいた常務理事の
三宅秀丈様、加西営農生活センター長の志方敏泰様、
移動の車を運転してくれた古川様、
お忙しい中大変お世話になりました。

 
 



久しぶりに試飲販売の会に参加して来ました。
この日の会場は、北九州の
【リーガロイヤルホテル小倉】です。

小倉駅北口を出ると目の前にそびえ立つ
大きなホテルに圧倒されながらの会場入りです。

tennjikai.jpg
販売コーナーの風景

takeishibucho.jpg
販売・試飲コーナーの飾りつけ。

営業部の武石部長にしていただいた飾りつけ。
見事な出来栄えに本人も思わず笑みがこぼれます。


horitouji.jpg
試飲コーナーでの様子。


日本酒が好きな女性が多いことに驚きました。
お客様との会話は、造り手の私にとって
何より勉強になります。

この会を企画していただいた
株式会社ヨシトミの吉富社長や諸岡顧問、
それにホテル関係者の方々に感謝申し上げます。


 


 


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プロフィール
HN:
堀 裕幸
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1959/06/04
職業:
酒造り
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